理念・ビジョン

現在、日本農業は、所得の低下、少子高齢化に伴う後継者不足、農業資材のコストの高騰化等の大きな問題に直面しています。その中で、日本政府は農業の競争力強化を図り農業のさらなる成長を目指すために、農業者が自由に経営展開できる環境を整備するとともに、農業者の努力では解決できない構造的な問題を解決するため、「農業競争力支援法」を整備し、「良質で低廉な農業資材の供給」等に取り組み、農業者を支援していくことを決定いたしました。
私たちは、政府の目指すビジョンを共有し、重要な農業資材の一つである「種子」の「良質で低廉な供給」に全力で取り組むためにジェネリック種子協会を設立いたしました。 そのため、私たちジェネリック種子協会は、日本農業発展への貢献、品質の良さ、価格の安さ、を理念として大切にしていきます。

日本農業発展へむけたビジョン

私たちジェネリック種子協会は、「良質で低廉な種子の供給」を実現し農業の競争力を強化するため、初めは水稲種子(種もみ)の生産に力を入れ、徐々に品種と規模の拡大を図り、段階的に、その他の主要種子(大麦、はだか麦、小麦及び大豆)の生産へ事業を拡大していきます。

また、日本農業の健全な発展のための雇用を生み出し、持続可能な日本農業を実現いたします。ひいては、世界の人口増加に伴う食糧不足に対して、日本の美味しい農作物を消費者の方に届けることに寄与してまいります。

日本農業発展へむけたビジョン